<プレスリリース 2023.5.19>

第19回アジア競技大会 囲碁日本代表
一力遼棋聖、芝野虎丸名人・十段が男子個人戦代表に内定

一般社団法人全日本囲碁連合(東京都千代田区、滝裕子会長、小林覚副会長、正岡徹副会長)は、2023年9月23日(土)~10月8日(日)に中国・杭州市で開催される「第19回アジア競技大会」(以下、アジア大会)のマインドスポーツ競技の1つとして、囲碁が採用されたことに伴い、日本オリンピック委員会(以下JOC)を通じて囲碁代表選手8名(男子5名、女子3名)を派遣することになりました。

今回のアジア大会の囲碁競技は、9月24日(日)から10月3日(火)の期間で、男子個人戦、男子団体戦(5人制)、女子団体戦(3人制)の3種目が行われます。男子個人戦に2名、男子団体戦には5名(うち2名は男子個人戦にも出場)、女子団体戦には3名の日本を代表するトッププロ棋士がメダル獲得を目指して出場します。男子個人戦は、9月24日(日)から28日(木)の5日間、男子ならびに女子団体戦は、9月29日(金)から10月3日(火)の5日間行われます。

既に男子団体戦出場の5名と女子団体戦出場の3名については、2月末に内定しておりましたが、この度、男子個人戦代表2名が内定いたしました。選考については、2022年1月1日~12月31日の七大棋戦賞金ランキング(女子は女流棋戦も含む)を元に実施いたしました。なお、最終的な代表選手は、JOCの承認を経て決定します。

「第19回杭州アジア競技大会」男子個人戦 出場内定選手

第19回アジア競技大会 囲碁日本代表 男子個人戦 出場内定選手写真

(棋士のタイトル・段位は掲載当時)

<第16回アジア競技大会 2010年11月12日~11月27日(於:中国・広州市)>

中国・広州市で行われた第16回アジア競技大会に、全日本囲碁連合(当時は任意団体)は、男子団体戦、女子団体戦、ペア碁戦の3種目に選手を派遣し、男子団体戦で銅メダルを獲得しました。
第19回アジア競技大会 囲碁日本代表 女子内定選手写真

<一般社団法人全日本囲碁連合とは>

(一社)全日本囲碁連合(Japan Go Federation 略称:JGOF)は、(公財)日本棋院、(一財)関西棋院、(公財)日本ペア碁協会の三者を中心に国際的に日本の囲碁界を代表する唯一の団体として、2019年10月に発足いたしました。国際的に日本の囲碁界を代表する団体として、囲碁競技の進化と国際的発展を推進し、囲碁を通じて国際的友好親善に貢献するとともに、日本を代表する選手等の育成強化を図り、もって世界の囲碁の振興に寄与することを目的として活動しています。

<本件に関するお問合せ先>

一般社団法人全日本囲碁連合 事務局(日本ペア碁協会内)
お電話:03-3504-0171  FAX:03-3504-0552 Eメール:info@jgof.or.jp